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杉谷恵造

Silent Shadows : 玄黙 – 杉谷恵造 個展

2022 1 /13 (thu) ~ 2 /12 (sat)

日・月曜日、祝日休廊
午前11 時~午後6 時 最終日は午後4 時まで
作家在廊日:1 月13 日(木)~ 1 月15 日(土)

A LIGHT HOUSE CALLED KANATA A LIGHT HOUSE CALLED KANATA

Silent Shadows : 玄黙 - 杉谷恵造

玄黙 (2022)

Silent Shadows」(玄黙)シリーズは、杉谷美学の集大成ではないだろうか。今までのShadows Crossing」や「umbra vitae」のエッセンスを残しつつ、水気を含んだまだ柔らかい土肌にヘラの付いたドリルを当て、荒々しくえぐり取り、作品を意図的に傷つける大阪の杉谷恵造さん。まるで斎藤義重さんの「ドリル」シリーズ、もしくはフォンタナのキャンバスを切り裂く行為を彷彿とさせ、この計算し尽くされた狂気こそ、杉谷さんにぴったりな気がした。「Silent Shadows」の重々しくも神々しい、まるでブルータリズムにも通じる空気感は、まるで中国歴代の鼎や古代文明の墓石のようである。それは悪しき呪いのような話ではなく、ジャングルに埋もれた遺跡が放つ厳粛で尊き力強さが杉谷作品から滲み出ているのだ。今回は特別に杉谷さんの作品集も制作したのだが、作品を撮影して下さったカメラマンの小林庸浩さんとファインダーを覗きながら、二人で唸り続けた。「どの角度からでも、すごい建物だね!」と。そして、杉谷さんの頭の中が恐ろしい、とも二人で思った。この想像力の源泉がただ単純に怖い。そしてその泉は絶える事がない事も、確信するところであった。音無き世界に佇む光影。見えざる引力のように、厳かな空気に包まれる陶のモノリスが目の前に聳え立つ。杉谷恵造さんの静かな影に、行き交う人類の隆盛を見た。

青山 和平 (杉谷恵造 作品集 「Silent Shadows」 紹介文より一部抜粋)

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