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今井瑠衣子

reminiscence ‒ ruiko imai ガラス展

2018 2/8 (thu) - 2/17 (sat)

日、月曜日休廊 午前11時 ~ 午後6時
作家在廊日:2月8日(木)〜 2月10日(土)

A LIGHT HOUSE CALLED KANATA A LIGHT HOUSE CALLED KANATA

reminiscence
ruiko imai ガラス展

目を閉じれば、浮かんでくる子供の頃の記憶。食卓の温もり、リビングでの家族の団欒、キッチンの音と笑い声。懐かしさ宿る家族のやさしい体温。砂のように、掴もうとすれば零れ落ちる思い出を新人作家・今井瑠衣子さんはガラスという素材で掴もうとしている。ひとつひとつの今井作品は、丁寧に縫われたワイヤーメッシュで象られ、ガラスが焼き付けられることによって普遍となる。ガラスは脆く儚い。しかしガラスにしか表現できない、まるで神秘的とも云える詩情の美しさが今井作品から溢れ、造形の広がりは思い出の数だけ存在する。今井さんの記憶の温もりに、もう少しだけ、浸っていたい。

酉福 青山和平

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