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Biography

朝倉隆文 Takafumi
Asakura
Takafumi
Asakura

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朝倉隆文
Profile
  • 1978 横浜に生まれる
  • 2000 多摩美術大学絵画日本画科卒業(美術学部)
  • 2002 多摩美術大学大学院修士課程修了(博士課程前期)
  • 2015 改組 新 第2回日展審査員
  • 他 個展グループ展多数
  • 公益社団法人 日展 正会員
  • 01 Exhibitions More
  • 02 Awards More
  • 03 Public Collections More

About
the Artist
About
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朝倉隆文さんとの出会いは13年ほど前。朝倉さん29歳、私は28。しかし、一見してこの髭と長髪と真っ黒の燕尾服に身を纏った人物に心を奪われた。この方は只者ではない、と。そもそも、何をされているのかは全く見当もつかなかった。なにせ、初対面の場所は父主宰の社交ダンスの会。飄々と宴の司会進行を務め、しまいに和田アキコばりにオオトリとして再登場、蝶々夫人を原語で熱唱された。
もちろん、観客も私も彼の世界観の虜となった。後に朝倉さんが日本画家と知り、作品を見て頷けた。やはり只者ではない、と。あれから6年後。世界屈指のアートフェアTEFAFより会期直前に連絡が入り、酉福が急遽参加することが決まった。会期まで1ヶ月もない中、梱包輸送と通関を考えると、作家に作品を制作してもらうのは困難。いま、目玉となるべき作品は何か。そうだ。朝倉さんのアルミ屏風があるじゃないか。偶然にも、会期1ヶ月前にその四曲の大作が完成しており、行先もなく、とにかく未来を見据えて描いてもらっていた。
備えあれば憂いなし。結局この作品が私たちの転機となり、過去最高値を付けながらも、瞬く間に売約となった。会場で売れる瞬間を目の当たりにした朝倉さんの目には涙が。あの日を境に、私の根拠のない自信が確信へと変わった。たとえ無名の存在であっても、私たちは実力で世界を相手に勝負が出来る。そう、朝倉さんとなら。遥かマーストリヒトの地にて、二人の未来を見た。