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Biography

三鑰彩音 Ayane
Mikagi
Ayane
Mikagi

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三鑰彩音
Profile
  • 1988 神奈川県生まれ
  • 2015 多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻 卒業
  • 2017 多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻日本画研究領域 修了
  • 2017年4月-2021年3月 多摩美術大学日本画研究室 助手
  • 01 Exhibitions More
  • 02 Awards More
  • 03 Public Collections More

About
the Artist
About
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伊勢神宮を開く「鍵」を管理する一族の末裔である三鑰彩音さんは言わずと知れた努力の人。人一倍時間を費やし、書き足し、悩み、悪戦苦闘しながら絵を描き上げる。ただそれだけに、彼女の日本画は人一倍人間臭く、そして味わい深く、精魂を込めて描き上げるものに、生命という息吹が宿る気がする。そんな三鑰さんのイキイキとした絵に、嬉しい時や辛い時にも癒されてきた。日本国内では主に自画像や女性を題材にした具象表現で知られる三鑰さん。しかし、私は彼女の独特の空気感を放つ抽象表現が好きである。カナタのために初めて描いた作品「ツキオト」も、まさに抽象表現として、彼女の世界観とロマンチズムに溢れ、群青から覗く銀箔に、遠い三日月が奏でる旋律が聴こえてくる気がした。

そもそも、三鑰さんとは不思議な縁である。結果的に一年しかお勤めにならなかった、昔の社員の方の知人こそが三鑰さんである。その方が正式に入社した2016年。不意打ちされるかのように、私の母が突然亡くなった。振り返れば、当時の私は今よりもはるかに未熟で、心に余裕が持てなかった。そのため、私はその社員を守ることができなかった。今尚、その方の為にもっとしてあげられなかった事に、深い自責の念に駆られる。しかし、今ここで伝えたい事。カナタを代表する平面作家となった三鑰さんという素敵な方をご紹介くださり、ありがとう、と。カナタの今の歴史は、あなたと三鑰さん抜きでは語れない。